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映像撮影・編集

バンケットやロビーのほか、チャペルにもスクリーンを設ける会場も現れるほど、必要不可欠なアイテムとなっているブライダル映像。男女共に人気の高い演出です。


大切なのはゲストを撮り漏らさないこと。特にゲスト満足にこだわる最近の新郎新婦は、ふたりとゲストの絡みや、ゲスト同士の交流場面まで残したいという希望があるので、それらの瞬間を逃さないよう神経を研ぎ澄ませます。また近年、当日撮影した映像をエンドロールに組み込む、短時間での編集作業も業務に加わっています。そのため、上映時間に間に合わせるための別の編集チームも編成されるようになりました。


この分野は写真企業が兼任で担当するケースが多いようです。映像関係の専門学校を卒業した人材は優遇されますが、基本的には一般の学校卒業後に入社し、研修でスキルを身に付けて現場経験を積んでいくキャリアコースです。

現役業界人にインタビュー

プロフィール

矢萩 久美子(やはぎ くみこ)さん


(株)シネマティックデイズ
入社:2014年8月
ディレクター


 

経歴

専門学校卒業後、テレビ番組の編集に携わる。ウエディングの映像制作会社を経て、2014年8月、(株)シネマティックデイズに入社。

お仕事内容は?

結婚式の当日の撮影をするムービーカメラマンの仕事をしています。


主に、当日編集エンドロールがメインで、おふたりのお支度から挙式までの様子を撮影し、挙式後に編集、そして披露宴の最後に上映します。そのほか、披露宴を最後まで撮影し、後日納品するケースもあります。


平日は事務所で、記録撮影の編集、プロフィールビデオなどの制作をしています。

1日のスケジュールを教えてください。

10:00

出社

上映物制作

12:00

ランチ

13:00

編集、編集チェック

15:00

会場にて週末の打ち合わせ

17:00

上映物制作など

この仕事に就いてよかったこと、やりがい、大変なこと。

自分がした仕事の結果を肌で感じられること、それが私のやりがいです。 笑いであったり、涙であったり。 お客さまによっては、後日、ご丁寧にお礼の連絡をいただくことも。お客さまに感謝されることは、次へのエネルギーにもつながります。


また、結婚式は、人のさまざまな感情が交差する場所ですので、それを間近で日々体験できるのは、素晴らしいことです。


その反面、とても大きなプレッシャーと責任を伴う仕事ですので、いつも撮影前には緊張しています。

必須アイテムは何ですか?

Mac Book Pro(ノートパソコン):映像編集用


撮影機材(カメラ:Canon 6Dなど):撮影用

ウエディング業界を目指された理由やきっかけは?

以前勤めていた映像編集スタジオで転職を考えていた頃、同期や先輩の中でも「次やるならブライダル映像かな〜」などと話題が出ており、それが初めて「ブライダル映像」というワードを耳にした時です。
その時には考えもしていませんでしたが、いざ辞めて次の会社を探した時に、なんとなく頭に残っていた、ブライダルの映像会社を調べました。


実は、その頃はブライダルの映像にかっこいいイメージがなかったのですが、たまたま見つけた(株)シネマティックデイズは、それまで想像していたブライダル映像とはまったく違ったのです。かっこいい、きれいな映像。そんなイメージが強く打ち出されていて、応募したのがきっかけです。

どのように就職活動をしましたか?

私は、とにかくインターネットでいろいろ調べました。
結婚式、映像などを検索キーワードに入れ、下の方まで調べ、自分の心に引っ掛かった会社をさらに調べていきました。映像企業の場合はサンプル映像がネット上で見られるケースが多いので、気になる会社の映像を何度も繰り返して見ていました。

この職業で、必要だと思われる能力とは?

「他人を思いやる気持ち」


結婚式はチームワークで成り立っているので、他人を思いやる気持ちが一番求められます。新郎新婦に喜んでいただけるようにと思う気持ちはもちろんのこと、一緒に結婚式を作り出すスタッフの方々にも、気配りできることが重要だと思います。


あとは、笑顔になっちゃうということ。
笑顔になっている人を見て、つられて笑顔になってしまうのは、とても素敵なことだと思います。それは、共感力が優れているということです。カメラをいつ、誰に向けるのかは、カメラマンの判断。共感力があれば、映像もグッと魅力あるものに見えてくるはずです。

就活生へのメッセージ

結婚式は、おふたりにとって、一生に一度の大切な一日です。その華やかで幸せなイメージの裏側には、多くの人間が動いていて、当日までは、笑顔以外のことも多いかと思います。


どんな仕事でも大変だと思いますが、どんな仕事でもその苦労が報われる瞬間があるはず。ウエディング業界でいえば、おふたりの結婚式の当日が、それにあたるのではないでしょうか。
迎えたその日、多くの笑顔と涙にあふれた空間は、その日一番の幸せな場所へと昇華します。

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