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キャプテン

キャプテンの仕事は、披露パーティー全体を管理すること。プランナーからパーティーのコンセプトや進行を聞き取り、会場のセッティングを整え、司会者と呼吸を合わせて音響照明や演出などすべてを統括し、パーティーを進行。


中でも大切なのが、時間管理と料理・飲み物の提供。決められた時間にパーティーが始められるよう、前のパーティーの終了後、すぐに次のパーティーの準備を行ない、調理部門と料理出しのタイミングを打ち合わせて管理し、サービススタッフを統率します。とはいえ、パーティーにアクシデントはつきもの。ゲスト全体の雰囲気や新郎新婦の表情を読み取り、時間配分をしながら一瞬一瞬ベストな選択をして、滞りなく、満足度の高いパーティーにすることが求められます。


 新郎新婦の先導も務め、不安なく過ごせるよう声を掛け、サポートします。

現役業界人にインタビュー

プロフィール

三澤 龍大(みさわ りゅうた)さん


明治記念館
宴会サービス部 サービス課 主任
入社:2006年4月

経歴

大学卒業後、2006年に新卒で明治記念館に入社。宴会サービス部に配属。以来、部署異動はなく、3年目でキャプテン業務(同館の呼称は「マネージャー」)を担うように。

お仕事内容は?

明治記念館 宴会サービス部は、担当披露宴会場に対して数名の職員でチームが構成されていて、私はその中の一つの会場責任者をしています。


仕事内容は、一言で言えばセッティングからお開きまでの〈確認(チェック)〉です。会場のセッティングが新郎新婦の希望通りになっているかなど、披露宴会場のすべてにおいて確認をしていきます。もちろん、セッティングの進行状況を確認ながら、スタッフと一緒にセッティングを行なう事もあります。


披露宴中は新郎新婦の先導や料理出し、料理を下げるタイミングの指示や進行の調整などを行なっています。

1日のスケジュールを教えてください。

11 :00

・スタッフ全員で朝礼
(演出や装花の持ち帰りなどの特記事項を全員が把握できるようにする)

・担当スタッフの健康チェック

・会場のセッティング

・披露宴会場の総点検

12:30

披露宴開宴(1)
(披露宴は基本2時間半または3時間)

15:00

披露宴お開き

・片付け

・次の披露宴の会場セッティング

・披露宴会場の総点検

16:15

披露宴開宴(2)

18:45

披露宴お開き

・翌日の準備

・他会場の翌日のレイアウト作成

・次の披露宴の下準備

・他会場の援助

19:45

退社

 

※披露宴の予約時間に合わせ、開宴時間の1時間半前に出勤します。
(例えば、開宴13:00の場合は11:30に出動)

この仕事に就いてよかったこと、やりがい、大変なこと。

新郎新婦が長い時間をかけて準備し、心待ちにしてきた披露宴当日を担当できることが私のやりがいです。


ただ、仕事の中のほとんどの時間は準備や後片付けで、決して華やかな仕事ばかりではありません。しかし、そういった苦労の部分も含んでいるからこそ得られる感動は大きく、それがやりがいだと私は感じています。


「私たちは一般的なパーティーを仕切っているのではない。結婚式というおふたりにとって一生で一度の特別な場でサービスを提供しているのだ」
そう思い、常に万全を尽くしています。


私の担当会場で披露宴をされた新郎新婦が後日、明治記念館に足を運んでいただいた際に、私を見つけて声をかけてくださった時はとても嬉しかったことを覚えています。
「最高の披露宴でした!」
と楽しそうに話をしていただいたときは、この仕事をしていて本当に良かったなと思いました。

必須アイテムは何ですか?

仕事で必ず身に着ける、白手袋、時計、インカムです。


特に時計は、入社以来ずっと使っているものですが、仕事の時にしか着けないので、制服と共にこれを着けると気持ちが切り替わり、身が引き締まります。


この重み、大きさ、すべてが体に馴染んだ、欠かせないアイテムです。

ウエディング業界を目指された理由やきっかけは?

大学時代は体育会系のバスケットボール部に所属し、毎日バスケットボールに明け暮れる日々でした。
実業団に入ろうかとも考えつつも、将来を考えると、一般企業で働くべきか悩み、特にやりたいことも見つからないまま途方に暮れて大学三年を終えました。


そんな中、一つの歌に出会いました。
それは、槇原敬之さんの『僕が一番欲しかったもの』という曲。
「僕のあげたものでたくさんの人が幸せそうに笑っていて それを見たときの気持ちが僕の探していたものだとわかった」
という歌詞に、「自分も人を笑顔にする仕事がしたい」とはっきりと思えたのです。
たくさんの人を幸せにできる仕事ってなんだろうと考えた時に、ウエディングの仕事しかないと思いました。
この歌は、ぜひ聴いてみてください!!

どのように就職活動をしましたか?

ウエディング業界とはどういうところなのか知るため、兄の知り合いのウエディング業界で働いている方に話を聞かせてもらいました。


そして、何社か説明会に行きエントリーシートを出したのですが、自己流で書いたエントリーシートは惨敗。そこで、大学の就職課でアドバイスをもらい、その時に紹介されたのが明治記念館でした。


面接では、自分を偽らず、緊張している自分も自分なのだと覚悟を決め、偽らない自分を見ていただくことが大事だと思いました。

この職業で、必要だと思われる能力とは?

「コミュニケーション能力」


新郎新婦が披露宴で何をやりたいのかを伺うことは、簡単そうに思えますが、披露宴全体のスケジュールに収めるのは難しいことです。


より印象深い披露宴にするために、私たちは披露宴全体を通して新郎新婦が何にこだわっているのかを知り、特に大切にしている演出などはできるだけゆっくりと時間を取り、それ以外の部分はコンパクトに進行し、メリハリを付けるようにしています。
しかし、絶対にやりたいこと、できればやりたいこと、などの優先順位を会話の中で聞き出していくのはなかなか難しいのです。


プランナーに限らず、会話をしていく中で新郎新婦と良い関係を築いていくことは、この仕事をしていく上で必要な能力です。

就活生へのメッセージ

ウエディングの仕事は、とてもやりがいのある幸せな仕事です。
皆さんが目指している道には幸せな日が待っています。
幸せの裏では、たくさんの苦労がありますが、それを超える感動を与えてくれる新郎新婦やゲストの笑顔があります。
皆さんと一緒に人生最高の一日のお手伝いができる日を楽しみにしています。

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