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フォトグラファー

結婚式のスナップ写真やゲストと一緒に写る記念写真を撮影するのがウエディングフォトグラファー(カメラマン)の仕事。いかに新郎新婦の自然な笑顔が撮れるか?や、感動したゲストが思わず見せる表情などの決定的な瞬間を逃さないよう、仕事中は常に緊張感を持って周囲に目線を配っています。


メイクから挙式と披露宴をあわせて約7~8時間、複数のカメラや機材を身につけて動き回る仕事ですから、ハードワークに耐えら れる体力が必要です。さらに撮影が終わったあとは、データ処理も行ないます。また、当日もっとも新郎新婦と身近に接するス タッフの一人でもあるため、写真技術だけでなく、接客を含めたコミュニケーションスキルが求められる仕事です。


フォトグラファーの多くは、結婚式場と提携を結ぶ写真館や写真&映像企業に所属しています。これらの企業には、写真の専門学校を卒業しなくても、写真と結婚式が好きな人でその企業が求める人材であれば採用されます。最近では花嫁の支度中の写真も撮れることから、女性フォトグラファーを求める企業も増えています。


 

現役業界人にインタビュー

プロフィール

中島 聡(なかじま さとし)さん


ジュノー(株)
入社:2014年 4月
名古屋支社

経歴

大学を卒業後、新卒でジュノー(株)に入社。本社で約3週間のビジネス研修を経て、名古屋支社に配属。結婚式の写真業務を担当している。

お仕事内容は?

週末や祝日は会場で結婚式の写真撮影を行なっています。撮影以外の時間は接客に入り、挙式を控えている新郎新婦へ写真商品の提案などを行なっています。


平日は支社で写真の編集などを担当。完成したアルバムを会場に納品する業務も行ないます。平日でも前撮り等がある場合は、撮影に行ったりと、外出することもあります。

1日のスケジュールを教えてください。

結婚式がある日の場合

10:00

会場入り

機材準備・結婚式の進行確認

11:00

会場の外観写真・メイクシーン撮影

12:00

挙式撮影

13:00

披露宴撮影

16:00 

撮影終了
データ取り込み・機材片付け

17:00

接客

18:00

見学でご来館されたお客さまの記念写真撮影

19:00

退社

この仕事に就いてよかったこと、やりがい、大変なこと。

やりがいを感じるのは、「自分の仕事が誰かのためになっている」という実感を得たときです。
結婚式が終わった後、おふたりから「今日は本当にありがとね!」とお言葉をいただいたり、プランナーさんから「この間の写真、すごく綺麗だったよ!おふたりもすごく喜んでいたよ、ありがとう!」と声を掛けられたり・・・。
そういった瞬間に、この仕事に就いて良かったと、心の底から思えます。


おふたりにとって良い写真をお届けしたいので、日々の勉強には手を抜けません。撮影後、先輩に自分の写真を見てもらったり、雑誌の写真を見ながらポージングを研究したり、学ぶべきことがまだまだたくさんあります。

必須アイテムは何ですか?

撮影に使う一眼カメラです。


フォトグラファーにとって何より大切なアイテムなので、大事に使っています。入社当初、「今日も撮影していただきありがとうございました、と思って機材を拭いてあげなさい」と教わりました。
カメラが不調だったり、汚れていると、どんなに技術があっても上手く撮影することはできません。技術を磨くことも重要ですが、カメラなどの物を大切にするという基本的なことは、ずっと忘れずにやっていきたいと思っています。

ウエディング業界を目指された理由やきっかけは?

就職活動が始まる直前まで、自分が将来どんな仕事をしたいのかが分からずにいました。
学生時代は遊園地でアルバイトをしていたのですが、就職しても遊園地のような非日常的な空間、幸せあふれる場所で仕事がしたいと、ふと思ったのが最初のきっかけです。
新郎新婦の幸せと隣合わせにいられる、そして、幸せを目の当たりにできるというウエディング業界の魅力に惹かれ、そこからは業界を絞って就職活動をしました。

どのように就職活動をしましたか?

「どんな仕事がしたいのか」と同じくらい「誰と仕事がしたいのか」を重視していました。資料に目を通すだけでなく、気になった企業はすぐに説明会にエントリーし、そこで働く人を実際に見て考えるようにしていました。


ウエディングは華やかで笑顔があふれる場所だと考えています。そのため、説明会や面接では、無愛想に見られないように、そして第一印象を少しでも良くして、「私」を受け入れてもらえるように、笑顔で挨拶することを心がけていました。

この職業で、必要だと思われる能力とは?

「気付く力」


おふたりがどんな人なのか?
どんな表情が好きなのか?
ドレスや小物でこだわっているポイントはどこなのか?
思い入れの強いシーンはどこか?
特に大切なゲストは誰なのか?


おふたりらしい写真を残すために、細やかなところまで気付ける能力、気付こうとする心が求められる仕事です。

就活生へのメッセージ

ウエディング業界で働く人は根底に、誰かの幸せを喜び、そのために全力を尽すというマインドをそれぞれが持っている人ばかりです。
そんな素敵な人たちがいる世界で、皆さんに出会えることを楽しみにしています。

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