works

フォトグラファー

結婚式のスナップ写真やゲストと一緒に写る記念写真を撮影するのがウエディングフォトグラファー(カメラマン)の仕事。いかに新郎新婦の自然な笑顔が撮れるか?や、感動したゲストが思わず見せる表情などの決定的な瞬間を逃さないよう、仕事中は常に緊張感を持って周囲に目線を配っています。


メイクから挙式と披露宴をあわせて約7~8時間、複数のカメラや機材を身につけて動き回る仕事ですから、ハードワークに耐えら れる体力が必要です。さらに撮影が終わったあとは、データ処理も行ないます。また、当日もっとも新郎新婦と身近に接するス タッフの一人でもあるため、写真技術だけでなく、接客を含めたコミュニケーションスキルが求められる仕事です。


フォトグラファーの多くは、結婚式場と提携を結ぶ写真館や写真&映像企業に所属しています。これらの企業には、写真の専門学校を卒業しなくても、写真と結婚式が好きな人でその企業が求める人材であれば採用されます。最近では花嫁の支度中の写真も撮れることから、女性フォトグラファーを求める企業も増えています。

現役業界人にインタビュー

プロフィール

吉田 大祐(よしだ だいすけ)さん


(株)ベスト-アニバーサリー
写真室 
フォトグラファー
2015年4月入社

経歴

美術系の大学を卒業後、新卒で入社。結婚式、前撮りの撮影を行ない、データ処理、アルバム編集まで担当。

お仕事内容は?

 結婚式、前撮りの撮影を行ない、お客さまへ最高のクオリティでご納品できるよう処理に当たります。


 また、撮影の数カ月前にはお客さまとのお打ち合わせに入らせていただき、どのようなプランで、どのようなスタンスで撮影していくかをヒアリングします。


 さらに、私たちの会社は会場専属フォトグラファーですので、挙式会場側と協力し、会場を盛り上げるプロジェクトやミーティングにも参加しています。

1日のスケジュールを教えてください。

ある日の場合

<平日の例>

11:00

出社

12:00

前撮り

15:00

お打ち合わせ

16:00

ミーティング

18:00

画像処理

20:00

退社

<土日の例>

10:00

出社

11:00

結婚式の撮影

16:00

画像処理

19:00

退社

仕事をする上で大切にしていることは?

 お客さまの幸せを願い、思いやるのはもちろんですが、常にスタッフへの思いやりを忘れないように心掛けています。


 さまざまな業種のスタッフが集まり作り上げる結婚式において、連携、コミュニケーションをとることは不可欠です。挙式当日、現場で円滑に業務を進めるため、お客さまを思いやるのと同等にスタッフへの気配りを大切にしています。

必須アイテムは何ですか?

 プライベートで使用している自分のカメラです。入社後購入いたしました。


 仕事で撮影を始めた当初は責任感の重さやなどから、お客さまを心から笑顔にできていないと感じていました。


 しかしプライベートで写真を撮り始めて以来、撮影に「楽しさ」が生まれてきたのです。その気持ちの変化は勤務にも影響し、こちらも楽しみながら、笑顔になっていただくお声がけをできるようになりました。

ウエディング業界を目指された理由やきっかけは?

 もともと、誰かのために尽くすことや、誰かのためになることを考えるのが好きだったこともあり、学生時代の飲食店のアルバイトも通じて、接客業に就くことはイメージが定まっていました。その上で、よりレベルの高いサービスを提供する場で勤務したいと考え、ブライダル業界を目指すこととなりました。
幸せを身近で感じられる、本当に素晴らしい業界だと思います。

どのように就職活動をしましたか?

 就職活動と同時期に、飲食店のアルバイトを継続。マナーや所作、見た目も大事になってくると思い、アルバイト中の言葉遣いや立ち振る舞い、お客さまの雰囲気に合わせて接客方法を変えるなど、身近でできることから実践を重ね、身に付けていきました。就職活動においても、初見で好印象を持たれるような振る舞いを心掛けることが大切だと思います。

この職業で、必要だと思われる能力とは?

 「関わるすべての人や物に思いやりの心を持つこと」


 お客さまはもちろん、スタッフ同士、専門職であれば使用する機材など。
もちろん業務の中には社員としての利益向上の義務もありますが、本当にお客さまのニーズに寄り添う思いやり、そのためにトレンドを知ろうとする姿勢など、すべてが枝分かれでつながっていると考えています。一つの結婚式を成功させるために、そこには本当に多くの思いやりが存在していますし、必要なスキルだと思います。

就活生へのメッセージ

 「誰かの幸せな夢を叶える」。
ブライダル業界はそれができる本当に素敵な仕事だと思います。


 しかしその中には輝かしい瞬間しかないわけではありません。常に「お客さま」を相手にする現場。日々刻々と動くトレンドや、一瞬一瞬の思い。さまざまなものを読み取り、要望に寄り添い、パフォーマンスすることで初めて感動につながっていくのです。


 だからこそ、その達成感は他の現場では味わうことのできない、大きなもの。
それらを成し得る強い思いを持った方と同じ業界で働くことができるのを楽しみにしています。

ウエディングのお仕事一覧ページへ戻る