ジュエリーコーディネーター

専門式場とゲストハウスの事業内容はずばりウエディング。 一般宴会も行ない、通常営業のレストランを持つ会場もありますが、一般的にホテルやレストランとの違いは、業務を婚礼に特化していること。コンセプトに合わせたハード造りにも力を入れています。
ウエディングプランナーの仕事内容は、新たに来館したお客さまに対応する営業=「新規接客」と、成約(結婚式の申し込み)後に、さらに詳しく希望を伺い、挙式・披露宴の具体的な内容を形にしていく「打ち合わせ」とに分けられます。
結婚式当日に向けて、挙式・披露宴の進行プログラム、招待状、フラワー、テーブルコーディネート、料理などを新郎新婦にご提案、ご相談し、決定していくのが「打ち合わせ」。「新規接客」と担当を分けている会場が多いですが、一人のプランナーが一貫して担当する会場もあります。
新郎新婦だけでなく、多くのスタッフと共に結婚式を作り上げていくため、高いコミュニケーション能力が必要です。
篠田 知里(しのだ ちさと)さん
(株)ブライド・トゥー・ビー
チーフウェディングプロデューサー
2012年4月入社
同志社女子大学を卒業後、新卒で入社。現在は一貫制でのプランナーのほか、新規プロデュース事業や企画開発広報部の仕事も兼任。2017年「グッドウエディングアワード」((株)リクルートマーケティングカンパニー)ファイナリストに選出。
一貫制プランナーとして新規接客・打ち合わせ・当日の施行までを担当。そのほか広告・ネットの打ち出し等の広報・採用・人材育成にも関わっています。今年立ち上げた、自由でふたりらしい結婚式プロデュース事業「untitled WEDDING−まだ、名前のない結婚式」が本格的に稼働を始めれば、そのメインプランナーとしても活動する予定です。
平日
10:00出社
メールチェックや業務処理
12:00 社内ミーティング
13:00 お客さまとの打ち合わせ
16:00 業務処理
19:00 施行準備
20:00 退社
土日祝 施行担当がある日のスケジュール
6:00 出社・メールチェック
7:00 新郎新婦お出迎え・施行準備
9:00〜14:00
挙式施行担当
15:00 新郎新婦お見送り
16:00 施行片付け
17:00 業務処理
18:00 退社
常に目の前のお客さまが「自分の親友や兄弟だったら」という気持ちで臨むことです。
また、このお客さまにとってどのような結婚式がふさわしいのかを、当日だけでなく、未来において振り返った時にも「自分たちの結婚式は最高だった」、「これまでの人生でかけがえのない1日を過ごすことができた」と思っていただけることをゴール地点として設定し、いつもそこを大切にしています。
手帳です。
お客さまのことや、スケジュールなど、手帳にものすごい量を書き留めています。手帳なしでは仕事ができない! というくらい、必須のアイテムです。
以前からウエディングに興味がありましたが、就活の中でたまたまブライド・トゥー・ビーという魅力ある会社に出会えたことが大きいです。
新郎新婦に寄り添う姿勢は徹底してお客さま目線で、お客さまのためにはすごく大変な努力を重ねる。泥臭いけれど、「こういう人になりたい」「自分を成長させてくれる企業」と感じました。
私はさまざまな業種の仕事も検討し、就活に臨みました。全業種を通して、働きがいのある会社、また自分を成長させてくれる会社という視点で活動していました。
「人への興味」
そもそも目の前の新郎新婦に興味が持てなければ、いい結婚式は創れません。「こんなふうに幸せにして差し上げたい」と思えるのは、やはり向き合うお客さまに興味が持てるからだと思いますね。
就活の前半では自己分析も大切です。私はその過程で、これまでにないくらい自分という人間と向き合うことができたと思っています。
その中で「これだ」と思える仕事を見付けて、その業界・業種をいろいろと調べてしっかりと理解する。そこからスタートするのがいいと思います。