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商品企画・広報

商品企画は、営業やマーケティングの部署と連携し、新しい商品を創り出す仕事。広報は事業や商品をより多くの人に知ってもらうための窓口です。一貫して販売戦略を立てられるよう、商品企画と広報を兼任している企業もあります。


開発する商品は企業によって異なりますが、オリジナルの引き出物やペーパーアイテム、演出商材、パンフレットなどのアイテム系のほか、会場の場合はパッケージプランなどのプラン系も。市場のニーズを捉えた、魅力的な商品作りと発信が求められます。

現役業界人にインタビュー

プロフィール

兼井 明子(かねい あきこ)さん


(株)ノバレーゼ
営業企画・購買ディビジョン
入社:2010年4月

経歴

大阪大学卒業後、2010年に㈱ノバレーゼに入社。芦屋モノリス(兵庫)・横浜モノリス(神奈川)にて4年間ウエディングプランナーとして経験を積む。14年2月より、営業企画・購買ディビジョンに異動。結婚式アイテム新規企画全般に携わり、新たな企画や商品を生み出し、商品が出来上がった後は、撮影や、販売戦略などユーザーの手に届くまでの過程すべてを管理している。


 

お仕事内容は?

主に結婚式のアイテム新規企画全般と販売戦略を考えています。
今、どんなものが新郎新婦に望まれているのか、もっとこんな商品があればゲストの方々に喜んでいただけるのではないか、あらゆる角度で物事を捉え、新たな企画や商品を生み出していくことが具体的な仕事です。
時には会場のスタッフから話を聞いたりアイデアを集めたりもします。


最近は、オリジナル結婚証明書・芳名帳の開発、ペーパーアイテムの導入企画や、ノバレーゼオリジナル「Wedding Book」の制作、演出映像の開発に携わっています。それぞれの企画ごとにプロジェクトチームを作り、各部のプロフェッショナルと共に商品を創ります。
商品が出来上がった後は、撮影や、販売戦略などお客さまの手に届くまでの過程をすべて管理し、行なっています。

1日のスケジュールを教えてください。

10:00

出社

メールチェック、スケジュール確認

11:00

新商品(結婚証明書・芳名帳)企画ミーティング

12:30

ランチ
(視野を広げたり意見を聞くために、他部署の先輩や後輩と食べに出ることが多いです)

13:30

素材メーカーと打ち合わせ

15:00

ブライダルイベント、商品展示会へ外出

17:00

映像演出 販売戦略ミーティング

18:00

商品撮影準備

19:30

退社

この仕事に就いてよかったこと、やりがい、大変なこと。

とにかく新しい発見の連続!
まだまだ知らないことがたくさんあって、終わりのない奥の深い仕事だなと感じています。


いくらやってもやり足りないと感じられる幸せ、チームでとことん話し合って目標に向かって頑張る時間は、学生時代の部活にも似ているような気がします。そして、すべての仕事が新郎新婦やゲストの方々の感動と笑顔で溢れる瞬間に通じていると思うとワクワクします。


逆に、新商品の企画の過程では、必ず困難や壁にぶつかり続けます。
特に、デザイナーが生む素晴らしいアイデア、デザインと、実際の販売価格の調整、販売促進の舵取りが最も難航します。その壁が高いのは、どれも妥協したくないという想いから。携わる人の想いがお客さまに伝わるよう、それがかなう策を徹底的に考えることが困難でもあり、自分が仕事をしている意義だと思っています。

必須アイテムは何ですか?

スマートフォンとイヤホン


社外に出ることが多いので、移動の時間は情報収集の時間にしようと決めています。
話題の番組、ドキュメンタリー、ドラマ、ニュース、ミュージックビデオ、CM、映画予告などジャンル問わず、できるだけ多くのものを見ています。
たくさんの情報があふれている現代だからこそ、どんな言葉が人の心を動かすのか、感動するのかを知り、仕事に生かしたいと思っています。

ウエディング業界を目指された理由やきっかけは?

大学時代は、演劇学の音響を専攻していました。
舞台を盛り上げる裏方ですが、幕が上がる瞬間の期待に満ち溢れた観客の表情や、幕中の喜怒哀楽がたまらなく好きでした。一つの空間の中にさまざまな感情が交差し、その場に偶然居合わせた人たちでその時間を共有する特別感。
そして、クライマックスで押し寄せる非日常的な感動の虜でした。


就職活動を通してウエディング業界に出会い、夢中になった演劇以上の「特別な時間」を創り出せると確信し、吸い寄せられるようにこの仕事を目指しました。

どのように就職活動をしましたか?

初めはウエディング業界はまったく見ておらず、元々興味のあった演劇関連の会社や、プライベートで演劇ができるよう規則正しい休みが取れる仕事を見ていました。


企業から内定をいただき、就職活動をやめようと思っていた中、どうしても気になる、もっと知りたいと思ったのがウエディング業界。自分がなぜこんなにもこの業界に惹かれるのか最初はよく分からず、自分は何がやりたいのか?本当に好きなことは何か?を考える毎日でした。


考えに考えて出た答えは、ただ「演劇」が好きということよりも、そこに生まれる「感動」や「人の心を動かす瞬間」が好きなのだということでした。今考えるとその本質が好きだったからこそ、ウエディング業界に体が勝手に反応し、気になっていたのだと思います。焦らずにゆっくりと自分がやりたいことを考えた結果、ウエディングという天職に出会うことができました。


選考中は、自分に正直に、面談や面接の相手にも正直になることを心掛けました。自分が今まで時間も忘れるくらい頑張ってきたこと、本当に好きなことを心から話している瞬間が、一番自分らしさや魅力が伝わっていたと思います。

この職業で、必要だと思われる能力とは?

「固定概念をくずす力」


新規企画を練る時も、この商品はウエディングのアイテムには使えないなとか、流行らないなとか自分の感覚で決めつけないことです。
すべてのことに意味があって、人もモノも経験もどこかで必ず繋がっていくはずです。お客さまやパートナー企業の方、またプライベートでもいろんな人に会って、いろんな場所に出掛け、いろんな経験を恐れずにすることで、自分自身の思い込みや、ステレオタイプな考えをとことん崩すようにしています。
常に、頭は半分くらい空っぽにしているイメージで、臨んでいます。

就活生へのメッセージ

結婚式は、おふたりの人生に関わった大切な方々が参列されます。
あらためて親や家族に感謝の想いを伝える場であり、恩師・友人・先輩・後輩…参列する一人ひとりが、おふたりの人生の中でこれからも更に大切でかけがえのない存在になります。


そんな方たちに囲まれ、幸せそうなおふたり。


その瞬間に立ち会い、その空間をつくるこの仕事は、何にも代えられない本当に素敵な仕事だと思います。
人生をかけて、目の前の人と向き合っていこう、この仕事について心から幸せだと思える仕事です。
ぜひ、一緒に「結婚式」の素晴らしさを伝えていきましょう!皆さんの活躍を心から祈っています。

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