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フラワーコーディネーター

ブライダルのフラワーコーディネーターは、ブーケやヘア飾り、会場装飾を担当。おふたりの希望を聞きながら、デザインや花材を提案していきます。


求められる資質は、センスとタフさ、そして接客業としてのコミュニケーションスキル。水を張った花器やバケツの移動や、立って作業することも多いなど、体力も必要です。


やりがいは完成したブーケを渡した時に広がる、花嫁の満面の笑顔。技術職でもあるため、結婚後も雇用形態を変えるなどして勤め続ける人も多い仕事です。

現役業界人にインタビュー

プロフィール

山本 泰輔(やまもと たいすけ)さん


Massa&Artists・MUKU
フラワーアーティスト


2016年8月入社

経歴

広島の「総合フラワーデザイン専門学校」を卒業後の2016年4月に上京し、アルバイトとしてフラワー企業に入社。同年8月Massa&Artistsに入社(原宿アトリエ勤務)。17年11月よりパレスホテル東京を拠点とする「MUKU」に異動、現職。

お仕事内容は?

土日祝日は結婚式の装飾、平日は入荷した花材のチェック、水揚げ、毎週末の全婚礼の資材チェック、消耗品発注、宴会の装花セッティング(入れ込み)と片付け(下げ)、婚礼準備など。担当となれば婚礼や一般宴会のお客さまから直接ご要望を伺う接客業務も行ないます。

1日のスケジュールを教えてください。

平日

9:00 出社(宴会、イベントなどにより変動)・朝礼

9:15 宴会入れ込み(下げ)、婚礼準備(資材、花)、外回り

(月、水、金は花の入荷があるので水揚げ)

12:00 昼休憩

13:00 宴会入れ込み(下げ)、婚礼準備(資材、花)

18:00 クローズして退社

(宴会の時間によっては下げまで準備、事務をしながら待機、その後片付けをして退社)

土日、祝日

8:00~8:30 出社(件数などによって変動)

8:15~8:45 婚礼会場入れ込み ※10:00までに会場装花完了

10:00~ どんでん準備、花束ラッピング、片付け、2件目以降の婚礼準備など

12:00~14:00の間に1時間昼休憩

14:00~17:30 1件目の婚礼終了(どんでん)※件数によって時間が変わります

17:00~ 2件目の婚礼下げ準備、翌日婚礼準備

(時間があれば、どんでんと同時並行で準備します)

18:00~ 2件目の婚礼下げ

20:30~21:00頃まで下げ

22:00頃までに片付けを完了し、退社

仕事をする上で大切にしていることは?

本当に無理なとき以外は、「NO」を言わないようにしています。先輩から何かお願いされたときに少し時間に余裕がないことや、複数のお願いを同時にされることもありますが、自分の中で優先順位を判断し、順番の組み立てをすればできることが多いですからね。そうした一つ一つの仕事が自分の成長のチャンスと思って、そのチャンスを失わないようにしています。一方で、スムーズに仕事を進めるために必要な場合は、手が空いている方に自分からお願いするようにもしています。

必須アイテムは何ですか?

フローリストは通常はハサミを使うのですが、私の場合はもっぱらフローリストナイフです。


普通ですとナイフは1~2本しか持たないのですが、私の場合は常に5本くらい常備しています。これさえあれば枝切りから水切りまで、ほぼ何でもできてしまいます。


ただ1本あたり4000円くらいはしますし、使っているうちに刃が摩耗してきますので、週1回は砥石で研ぐ必要があります。仕事を支える道具のメンテナンスはやはり大切です。


シザーバッグも革製品で長持ちするものを選んでいます。使っていくうちに味や風合いが出てくるのがいい感じです(笑)。

ウエディング業界を目指された理由やきっかけは?

特にウエディングに限らず、フラワー装飾が必要な大規模イベントやパーティーなどの現場にいて、その空間を作るということを目指して現在の会社に入りました。

どのように就職活動をしましたか?

情報収集では「フローリスト」という雑誌の求人欄はよく見ていました。あとはインターネットで情報を集めました。しかし正直なところ、ちゃんとした会社の面接などはしたことがありません。上京したときも、当社の求人を見つけたときも自分がやりたいことをするために自分の足で現地へ行き、行動をしました。本当に花が好きだとか、やってみたいことの理想があるのであれば、まず行動を起こすことだと思います。

この職業で、必要だと思われる能力とは?

「学ぶ姿勢・体力」


花の経験がまったくなくても、現場で先輩に教えてもらいながら学べるので、学ぶ姿勢と気持ちさえあれば、それは気にする必要はありません。まったく違う分野から入社してくる人が多い業界ですので、多くの企業では基本的に技術試験などもなく、面接重視です。


ただ、世間のイメージ以上に体力を必要とする仕事ですので、これは男性、女性関係なく、基礎的な体力や筋力をつけておくと現場に出てからより活躍できると思いますよ。

就活生へのメッセージ

花の仕事というと女性の仕事と思われるかもしれませんが、実際はそうではありません。むしろ、現場では想像以上に男性が多く、当社も3割は男性スタッフです。またトップで活躍されている男性フローリストも多くいらっしゃいます。体力仕事なので、たいへんなこともありますが、男女に関係なく本気で花をやってみたいという方がいれば、当社のような職場をおすすめしたいと思いますね。

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