ウエディングプランナー(リゾート)

専門式場とゲストハウスの事業内容はずばりウエディング。 一般宴会も行ない、通常営業のレストランを持つ会場もありますが、一般的にホテルやレストランとの違いは、業務を婚礼に特化していることです。プールやガーデン、大聖堂などをはじめ、コンセプトに合わせたハードのリニューアルにも力を入れています。
ウエディングプランナーの仕事内容は、新たに来館したお客さまに対応する営業=「新規接客」と、成約(結婚式の申し込み)後に、さらに詳しく希望を伺い、挙式・披露宴の具体的な内容を形にしていく「打ち合わせ」とに分けられます。
「新規接客」は限られた時間の中でお客さまのニーズを理解し、自社の会場の魅力をご案内しながら、おふたりの希望をいかに実現できるかを伝え、ご成約いただくのが仕事です。
立教大学卒業後、(株)ノバレーゼに新卒入社。埼玉地区、高崎地区、広島地区でのプランナー勤務を経て2013年、西日本エグゼクティブプランナーに昇格。2016年、東日本エリアに異動し、現在は東日本エグゼクティブプランナーとして新規のお客さまのご案内を行なうほか、各地区のマーケティング、スタッフ教育、研修なども行なっている。
週末は主に東日本エリアの新規数に応じて出張し、新規のお客さまのご案内をしています。新しい会場のオープンに伴い、長期で出張することもあります。
平日はスタッフの教育のため勉強会などを実施。そのほかに全国のマーケットを調査し戦略作りをしたり、各地区のGMと相談し新規営業に出るスタッフのキャスティングも行なっています。
9:00
出社
10:00
新規のお客さま対応
20:00
帰社
☆★ある平日の場合☆★
12:00 出社-新規お客様のご案内-新規分析-勉強会-ロールプレイング
19:00 帰社
「誰かのために、自分は何ができるか」を常に考えて行動しています。
例えば結婚式の会場選びに悩んでいるお客さまや、仕事が忙しくて準備がうまくいっていないお客さまに対し、どう寄り添い不安を解消してあげられるか。
またお客さまだけでなく仕事に悩んでいたり、失敗して落ち込んでいるスタッフに対して自分がどんな言葉をかけ、成長させてあげられるか。
それを常に気にして行動するようにしています。
ハンドクリームとネイル用のオイル。髪やメイクを整えるのは当たり前ですが、お見積もりや資料などをお見せする時に「手」「指」を見られることが多いので新規接客の前は必ず整えるようにしています。
通っていた大学の目の前に結婚式場があり、毎日その前を通っていたのですが、そこにはいつも大勢の人の笑顔がありました。この幸せな空気はなんなのだろうと思い、それが知りたくて結婚式場でアルバイトをしたのがきっかけです。
それまでは教師を目指していたのですが、「一生で最も幸せな日に立ち会える喜び」に感激し、ウエディング業界を目指すようになりました。
接客のアルバイト。できればお客さまと会話ができるようなシチュエーションがある現場が良いと思います。私は大学4年間、マクドナルドでアルバイトをしていました。その時の経験があったので、入社した時にある程度の接客のスキルが備わっていました。
あとは、とにかく「笑顔」で「元気に」「カスタマーファースト」が癖づくバイトだったので、プランナーの仕事ではその経験がとても生きていると感じました。
① 「笑顔」
自分がどんな苦しい状況であっても、人のために必ず笑顔で応対ができる人
② 「奉仕精神」
プランナーは一見華やかな仕事に見えますが、実は裏での作業が多い仕事です。見えない部分でどこまで人のために尽くせるかが大事だと思っています。
③ 「心配性」
大丈夫かな、心配だからもう一度…と常に考えている人が向いていると思います。一見「自信がない人みたい」と思われるかもしれませんが、プランナーの仕事は心配性な子ほど失敗しません。一生に一回の結婚式。絶対にミスができない仕事なのです。
就活中の学生さんと面談をしていると「どこの会社もいいから、迷います」と言っている方がたくさんいらっしゃいます。迷っているということは、まだ自分が本当にやりたいこと、一番大事だと思っていること、そして就活先である会社のことがよく見えてない証拠だと思います。やりたいことがぼやけていると、福利厚生や給与、自分以外の親の意見などに惑わされてしまいます。
また、10年先のことを心配している子もたくさんいます。どうなるかわからない未来のことを悩むより、今を楽しみ、自分らしくいられる場所を探すことに集中するといいかもしれません。「これからこの会社でこんな風に働きたい!」。どんな企業も、そんな風にワクワクしていて、パワーのある学生さんを求めているのではないでしょうか。
今しかないこの時間をたくさん楽しめば、自ずとすばらしいご縁に恵まれると思いますよ。