ウエディングプランナー(リゾート)

企業によって業務内容は異なりますが、基本的には営業やマーケティングの部署と連携を取りながら新しい商品を創り出し、その商品を販売するための企画を考案する仕事です。企画する商品は、ウエディング業界では大きく分けると、アイテム系とプラン系があります。
アイテムではオリジナルの引き出物やペーパーアイテム、演出商材など。これらは主に専門企業が開発し、会場系企業に納入しています。また会場が自前で企画・開発を行なうケースもあり、婚礼パンフレットなどはその代表的なアイテムです。
プランは会場のパッケージプランや特典プランなど。最近ではユーザーの多様化に伴い、フォト+ミニ会食プラン、ホテルでは結婚前の親子宿泊プランなど、マーケットの潜在ニーズをつかみ、センスと提案内容で販売増を狙う企画商品が増えています。
鶴岡 香里(つるおか かおり)さん
(株)マイプリント
入社:2012年11月1日
営業企画部戦略企画課 VIPチームリーダー 兼 経営企画室人材開発課
イギリスの大学にてホスピタリティービジネスを学び、途中インターンシップとして世界一のサービスを学ぶために1年間Walt Disney Worldにて勤務。
2009年 Plan.Do.See.新卒入社。SODOH配属、Wedding Plannerに。
2012年11月よりマイプリントに入社。チームディズニーとして、ディズニー商品開発を行なう。
結婚式の招待状や席次表、席札、メニュー表といったペーパーアイテムの企画立案、新商品を市場に広めるPRに伴う戦略を考案しています。
人材開発課も兼務し、新卒採用の行程や研修プログラムを作っています。
10:30
出社
メール確認
12:00
昼食
13:00
新商品PR用のプレゼン資料を作成
15:00
お取り引き先の結婚式場さまと、オリジナルペーパーアイテムの開発ミーティング
17:00
ドレスデザイナーさまとの新作商品のお打ち合わせ
19:00
退社
やはり、自分たちでコンセプトから考え、何度も試行錯誤を重ね、商品がカタチになる時は、それはもう感動の一言。この我が子のような商品を、より多くの方々に愛される商品になってほしいという願いを込めて、必死にPR活動や商品プレゼンをします。
毎回、全く新しい商品を生み出すため、「正解」はどこにもありません。ですから、自分なりの「ベスト」追及していく過程は模索の連続。だからこそ、苦しい時もありますが、この上ない楽しみでもあるのです。
ypad5:=いろいろなプロジェクトに携わる方にお勧めの大変便利なスケジュール帳です。
同じ部署の同僚や、お取り引き先のプランナーさまへもお勧めしたところ、多くの方が使用されています!…といっても、私が開発したスケジュール帳ではないのですが(笑) 皆さんに共感して使ってもらえているのはうれしいです。
中学、高校時代とたくさんの素敵な友人たちに恵まれましたが、いずれは卒業し、別れの時が来ますよね。でも将来、またそんな大切な仲間たちの「人生の転機」に携われたらうれしいなと思いました。
せっかくなら人生の転機の中でも、人生で一番のお祝い事である結婚式をお手伝いできたらいいなと思い、ウエディングという業界に興味を持ちました。
私の就活STEPは2段階。
1.多くの会社の説明会に参加。
2.エントリーする会社を絞り込む。
1.の理由は、ウエディング業界には無数に会社が存在し、それぞれの会社で大切にされていることや理念は異なるので、一社一社の個性を理解するため。
2.は「会社の理念」=「自分が大切にしたい思い」が一致するかどうかを考えました。
例えば私自身ですと、せっかく日本人に生まれたからこそ日本のおもてなしを体現していきたい、というのが大切にしたい思いでした。ですので、外資系ではなく日本企業だけを受けました。
このブレない軸のおかげでどの会社の面接でも信念は一貫して、最終的には「日本のおもてなしを世界に」という理念を持ったPlan・Do・See.に入社できました。
「ミーハー心」
次々に世の中に新しい商品やトレンドが生まれていくので、普段からアンテナをはってミーハーに飛びついてみる勇気と、フットワークの軽さが必要だと思います。
なんでその商品が売れているのか? どんな潜在ニーズがあったのかを探求してみたり、人と話して客観的な意見をたくさん聞いてみたり。
「企画」が仕事なので、新しいプロジェクトや取り組みにひるむことなく、ちょっと先行きがどうなるか分からないワクワク感を「楽しみ」に変えて、何でもチャレンジしてみる気持ちが何より大事だと思います。
世の中のどんな仕事も、必ずどこかで誰かの役に立つのだと思います。
けれど、その中で「ウエディング」以上に、人々に幸せを提供できる業界は他に存在しないと思います。そんな幸せな瞬間に携われる素敵な仕事だと私は思うのです。
ぜひ、ウエディングの業界を深く知っていただいて、より一層面白い業界にすべく、一緒に盛り上げていってほしいです!!