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ドレススタイリスト

新郎新婦やご両親などの衣裳を担当するのがドレススタイリスト。会場内のショップでは、その会場のお客さまを専門に、街場の路面店では、提携会場からお客さまと、直接店舗を訪れるお客さまにも対応します。


まずは晴れの日の衣裳に夢やこだわり持つ新婦に、自社の商品を気に入ってもらうことが大切です。その際には、新婦の好みだけでなく、新婦自身も気付いていない隠れた魅力を引き出して魅力的なコーディネートを提案することが重要。ドレスや小物、アクセサリーの幅広い知識と最新トレンドの情報、そしてセンスが必要です。最近は和婚ブームですし、お母さまの着物などもあるので、ドレスだけでなく和装も扱います。


さらに衣裳の決定で終わらず、新婦が当日最高に美しくいられるよう、歩き方などの所作や写真のポージングも教えて差し上げることが求められています。

現役業界人にインタビュー

プロフィール

野澤 紗瑛(のざわ さえ)さん


(株)トリート


THE TREAT DRESSING 神戸店
ドレスコーディネーター


2016年4月入社

経歴

大学卒業後、新卒で入社。名古屋店勤務後、2017年8月より神戸店に勤務。SNSやSHOPブログでの発信、新卒教育などにも携わる。

お仕事内容は?

「運命の1着を提案する運命の人になること」――これに尽きると思います。女性なら少なからず誰しもが描いている「もし自分が花嫁になったら」という理想を叶えて差し上げること、その理想を超えた唯一無二のブライズスタイルを見つけていただくことを大切にしながら、日々ご案内をしています。


おふたりが選んだ会場、お式日、時間帯はもちろん、体型やお顔立ちなども考慮しながら、アクセサリーやシューズ、ブーケや会場の装花までトータルコーディネートのご提案をしています。

1日のスケジュールを教えてください。

ある日の場合

9:00 出社

9:15 メールチェック、ご案内の準備

10:00 新規接客

12:00 ランチ

13:00 小物合わせ

15:00 お客様へのお電話や接客後の事務処理

16:00 サイズ確認

18:00 シスター(教育担当)とのミーティングやロールプレイング

19:30 退社

仕事をする上で大切にしていることは?

いつもお客様の一番の味方でいることです。一生に一度のビッグイベントを控えた花嫁様は、不安な気持ちも抱えるもの。そんな時、一番近くで支え、さまざまな相談ができる、“頼れる存在”でありたいと思っています。


そして、ドレス選びの時だけはちょっぴりわがままになって、自分のためだけにドレスを選んでいただきたいです。たくさんお話をお伺いし、寄り添い、おふたりのヒストリーを大切にしながら、結婚式=新しいスタートを一緒に作りあげていく責任を持つことも大切にしています。

必須アイテムは何ですか?

お客様からいただいたお写真・お手紙はいつも手帳にはさんで持ち歩いています。そこには、ドレスをご決定されるまでの思いや、ご結婚式への思い、これからのおふたりのことなど、優しい気持ちがたくさん詰まっています。


私たちは当日のおふたりを見届けることができませんが、一緒に悩んで、一緒に選んだドレスやタキシード、ずっとご試着に立ち会ってくださったお母様のほっとした表情など、大切な人たちに見守られながらいつもの何倍もの幸せそうなおふたりの表情を思い返すたびに心が温かくなります。


そして、もっともっとたくさんの花嫁様を幸せにして差し上げたいなとパワーがみなぎるアイテムでもあります。

ウエディング業界を目指された理由やきっかけは?

漠然とですが、何か新しいことを創り出せる、ルーティンワークではない仕事がしたいとの思いがありました。


広告業界や出版社も検討したのですが、「人と密に関わる仕事がしたい。それならウエディング業界が一番」と考えました。


さらに、一生一度の大切な1日をお手伝いして、おふたりにとって忘れられない人になることができる仕事は、なんて魅力的なのだろうと思ったことがきっかけです。

どのように就職活動をしましたか?

インターンシップや説明会に数多く参加しました。企業のHPや評判、口コミはあくまで参考程度で、実際にそこで働いている人達のビジョンや言葉、雰囲気を感じることが大切だと思ったからです。


志望度が高い企業のことは興味を持って調べ、その企業が扱っているもの、大切にしていることをできるだけ知ろうという姿勢で臨みました。


面接では飾らない自分を見てもらえるよう心がけていましたが、一方で、伝えたいことはしっかりと伝えられるよう練習をしました。

この職業で、必要だと思われる能力とは?

「傾聴力」


提案するにあたっては、おふたりの思いや大切にしていることなどをたくさんお伺いする必要があり、そのためには適切な距離感で適切な言葉を選び、話しやすい空気を作っていくことが大切だからです。


また、イメージを共有し、結婚式をよりカラフルに思い描いていただくために、できるだけ伝わるよう言葉を選んで話すスキルも磨いていく必要があります。

就活生へのメッセージ

決して、楽な仕事ではないです。おふたりの思いの分だけ、重い責任が伴います。


それでも、結婚式ってやっぱり特別です。たくさんの方に祝福されて、この上ない幸せに包まれて、そんな1日のお手伝いができる。


人生で忘れられない1日の、忘れられない人になれるなんて、こんなに楽しい仕事はないと思います。あなたも誰かの忘れられない素敵な人になれることを願っています。

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