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2018新卒に聞く!どんな就活した!?インタビューNO.1

ウエディング業界を目指した理由

 情報科でIT業界ばかりを見ていたのですが、2月に開催された大学の合説でウエディング企業のブースが空いていて、ふと立ち寄ってみました。その際ウエディングの映像を見て、説明を受けて、「あっこんな仕事も面白いな」と思った事がきっかけです。
 ITはものづくりの仕事、ウエディングは気持ち面の仕事というか。それをビジネスにする魅力にどんどん引かれていきました。

内定先の会社を選んだ理由

 沢山の会社を見る中でウエディングは「笑顔」「輝き」などの気持ちを大切に、目の前のお客さまと接する職種に重きをおいた企業が多かったのですが、それも含め自分は、「会社が成長するために自分に何ができるか」。現実的にお金や数字を意識して、会社の幅広い職種を通じて貢献できるビジネスがしたいと感じていました。
 内定先は、国内外に拠点があり、ホテルや専門式場、衣裳など幅広いビジネスフィールドが用意されていました。しかし、いろいろ調べた際に前年に大きな赤字を出している会社で、周りの学生からも心配の声があったので、選考を進める際に赤字の部分にも質問しました。すると、まったく包み隠さず、現状を教えて下さって。結果的には、一番ビジネスの深さを教えてくれた企業でした。この赤字をどう黒字にしていくか。自分には何が出来るのかと、その時とてもワクワクしました!
 また、自分の強みと感じていた面白い発想や、ロジカル視点を唯一認めてくれる会社だったので、ここなら自分の強みを活かせると思い、決意しました!

就活でやって良かったこと

情報収集 
 ブライダルを本気で目指す人ってかなり早期から、遅くても12月から動く人が多いですよね。自分は2月から動いたので、情報がないと勝てない!と、(株)ウエディングジョブのセミナーに参加させて頂きました。お金がかかっても情報が欲しい!(笑)。また、そこで意識高く動く友達が出来ればもっと多くの情報が得られるとも思ったので。そこではどんどん仲間を作って行きましたね。就活中に知り合った人とは連絡先を交換して、そこでもガンガン情報収集。代わりに自分が知っている情報も惜しみなくお伝えしました!


 あとは、ウエディングの企業はどこも同じように見えると思うのですが、企業によって求めている人材は違うので、似ている中でも何が違うのかを知りに行くようにしました。どんな人材を求めているのかも面接の中で聞きまくって比較したり、競合に比べて、働く人のお給料とか環境とかはどう違うのか?を直球で聞くようにしました(笑)。
 業界問わず、OGOB訪問は10人くらいに会いに行きましたね。ネットでは知る事が出来ない情報をリアルに聞ける場では、とにかく深掘りをしていました。


2 毎朝笑顔の練習とミンティア
 朝起きたら睡眠不足とストレスとで、ひっどーい顔をしているんです。それでも笑顔の練習を毎日していました!(就活中だけですよ・笑) 鏡の前で5分くらい。いろんな笑い方を試します。だいたい面接官がつまらない事しか言わなかったら、と想定して(笑)、でも面白そうに声出して笑う練習。ただの笑顔。普通に声を出して笑顔。最後に自分今日も決まっている!と自己暗示をして家をで出ていました!
 また、面接前にミンティアを食べて、受かった面接があると、このミンティア食べて、面接通る!というマインドセットをかけたりしていました。


優越感に浸る(笑)
 就活中は、家でゴロゴロした時がない! 自分が、怠け者と分かっていたから、1日何かしらのタスクを作ってそれをやる事で達成感を味わい、他の人はゆっくり休んでいるけれど、自分はそれを甘いな〜と思えるくらい、優越感にひたる(笑)。そのサイクルをつくり、大きな目標の為に小さな目標を作って成功体験を積んで行きました。

就活生へのメッセージ

「とにかく前を見て!」就活はこれに尽きると思います。アドバイスでは、笑顔で!とか、相づちしっかり!とか色々目にしますが、そんな物は自分を好印象に見せる技術でしかないです。やった所で、自分と相性の悪い会社ならば選考に落ちますし、面接でボロクソ言われたりもします。だからこそ、落ちてしまった会社は見る目がないと一蹴し、今、目の前にある面接や選考に集中して取り組んでほしいです。そうすればきっと自分の描いていた未来が掴めるはずです。一足先に社会に出た先輩として待っています!