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2019年新卒 内定者インタビューFile3
ウエディング業界を目指したきっかけは?
2年生の冬にはじめた結婚式場でのアルバイトがきっかけです。ずっと演劇をやっていたこともあり、裏方の仕事に興味があったため、そこでは音響照明をしていました。
そのアルバイトで、結婚式はサービス・司会・プランナー・衣裳・清掃する人までさまざまな人が作り上げているということを知り、感動しました。
内定先の企業を選んだ理由は?
大事にしていた3つの軸とマッチしたからです。
1.本当の意味でお客様の思いをくみ取れる接客
インスタグラムを見ていると、時に悲しい思いをされている花嫁様の投稿もあります。「お客様が納得しないことはしない」という説明会での社長の言葉が印象的でした。
2.働く仲間、すべての人に感謝しながら働くことができる
内定先企業は、アルバイトスタッフにも卒業式を開催していたり、請負会社の方々にも日頃からきちんと感謝を伝えていたり、お客様だけではなく仕事で関わる方すべてを大事にしていることが伝わりました。
3.1年目から挑戦できる
内定先企業は、1年目から手を挙げて意見を言える環境があります。今回ドレスコーディネーターとして就職しますが、ウエディングドレスをきっかけに、結婚式を挙げない人にその良さを伝えていきたいです。
この3つの軸は、インターンシップや企業説明会にたくさん参加するうちに見つけることができました。
就活でやっておいてよかったこと
企業分析とフィードバックです。企業分析は、パンフレットにあるトップの言葉などをじっくり読み込み、この人たちと働きたいと思うかどうかを考えます。
フィードバックは、面接が終わったらその振り返りや、お世話になった方のお名前をすべてメモに残し、次の面接時に活かすことができました。
もっとこうしたらよかったなと思ったこと
長期インターンに参加しておけばよかったなと思っています。ワンデーだとさまざまな会社を知ることが出来るのですが、フィードバックを受けたり1社のことを集中して考えたりできるのは長期インターンなのかなと思います。
たとえ業界は違っても、長期インターンには参加しておくべきでした。
ウエディング・ブライダル業界 就活徹底準備セミナーに参加してよかったこと
ひとつ目は、「常に相手の立場になって考える習慣がついた」ことです。
それまでの私は、話す内容に囚われるあまりガチガチに緊張していました。
しかしセミナーで相手の立場になって考えることを学び、それからは、何故そのような質問をするのか?この選考で何を見ているのか?私服指定の理由は?といったことに自分の気持ちが向くようになりました。
すると、内容以上に会話のキャッチボールや表情・感情に意識が向くように。緊張も殆どなくなり、その場を楽しめるようになったことで、序盤の面接に落ちることがまずなくなりました。
もうひとつは「妥協せず準備する姿勢が身についた」ことです。当日、予期せぬ出来事で失敗する事もあるかもしれませんが、準備をするということは誰でもでき、また確実に差が現れることを学びました。
業界や企業についての知識は勿論ですが、身だしなみ、言葉遣い、姿勢など、少しの手抜き・気の緩みが相手に「うちの会社はその程度なんだな」と思わせてしまうことを聞いて以来、面接や説明会に臨む姿勢が大きく変わりました。面接が中盤・終盤まで進んでも、妥協しない準備は大いに役立ちました。
就活生へのメッセージ
自己PRについて、自分にはアピールすることが無いと悩まないでください。
どんな資格を持っているのか、大事なのはそこではありません。その資格を取る過程で何を頑張ったのかが大切です。辛い経験から学んだことも十分自己PRになります。私の場合、壮大な挫折経験が面接官の方にも響いていました。そういったことにも是非目を向けてみてください。