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MY LIFE &WORK STYLE ㈱マイプリント 竹村 守生さん
★MY LIFE &WORK STYLE ㈱マイプリント 竹村 守生さん★
27歳
ペーパーアイテム営業職
㈱マイプリント
第一営業本部第一営業推進部
営業推進課
竹村 守生さん
Morio TAKEMURA
2010 年に大学を卒業後、招待状などのペーパーアイテム業界最大手、㈱マイプリントに入社。6カ月間の研修後、千葉営業所に配属。商品は、顧客である結婚式場を通じて新郎新婦に販売されるので、式場に新商品や販売促進の提案などを行なう。13 年、東京営業所に異動。15年7月より現職。
スキー漬けから数字漬けの毎日へ
長野で生まれ育ち、2 歳のときから大学卒業までスキー漬け。夏はトレーニングと遠征、冬は山ごもりの毎日でした。就活の時、ふと蘇ってきたのが、父の再婚で初めて出席した結婚式のこと。そこで、就職課の紹介で当社の説明会に参加。温かい雰囲気や「おめでとうを全国に届ける」という言葉に引かれたのです。特に先輩社員による仕事内容の説明が分かりやすく魅力的で、「この人のようになりたい」と憧れました。また、内定中の年賀状印刷のアルバイトの際、他部署のマネージャーが率先して生産部門をサポートしている姿に、説明会で感じた温かい印象そのままの会社だと実感しました。
入社後の現場研修では、目標となる上司との出会いが。「この人の下で働いて学びたい」と熱望していると、最初の配属はその方が所長を務める千葉営業所に! しかし、初めはなかなか数字が上がりません。
そんな時、所長と一緒に顧客企業を訪問すると、玄関を入った瞬間、とても歓迎されていることに気付いたんです。所長は「数字を追うだけでなく、顧客と信頼関係を築き、笑顔で楽しむことが自分次第でできる。そこに結果もついてくる」と教えてくれました。そこで、あいさつや笑顔を大切に人間関係をきちんと築くことを意識すると、頑張れば頑張るほど数字が出るように。やりがいを感じましたし、売り上げを達成して皆で喜び合うのがうれしかったです。
自分のやり方を貫きつつ、新たな貢献を
次の転機は、東京営業所への異動。家族的な雰囲気の千葉営業所とは違う、張りつめた雰囲気に緊張しました。営業方法もまったく異なり、東京ではアポイントがなければ会ってもいただけません。でも、「僕はハートとハートでつながる関係を築きたい」と信念を通し、相手の気持ちやニーズを丁寧にくみ取る努力を続けると、数字も伸びていきました。
そして今年、大手式場チェーンの本社に特化した営業を行なう営業推進部へ。毎日新しい戦略を考案、共有する中で、今まで以上に「会社を背負う営業」を実感しながら日々奮闘しています。仕事の進め方は、これまでが個人競技なら今は団体競技。皆で一つの課題に向かい協力し合うワークスタイルは、自分に向いていると感じます。
商品企画課で企画するハロウィンパーティーなど、顧客企業を招いて日ごろの感謝を伝え、ブライダル業界全体を活性化するための大イベントについて、全国26 カ所の営業所に説明する仕事も務めます。イベントを通じて各営業所が顧客とよりよい関係を築けるよう、しっかりと意義を伝え、成功に導きたいです。
MY LIFE &WORK STYLE
2006年 19 歳
再婚した父の結婚式に列席
両親が祖父母や友人に祝福される姿に感動。後にブライダルに興味を持つきっかけに
2010年 22 歳
入社
6 カ月間で管理部門と生産部門の計8 部署にて研修。印刷物の知識を学び、社会・会社・組織に属するということを体感
千葉営業所に配属
家族のような営業所のメンバーに支えられ、尊敬する所長からノウハウを学び、自分の在りたいスタイルを確立
2013年 25 歳
東京営業所へ異動
全国の営業所で最大の売上規模である東京営業所で奮闘
2015年 27 歳
営業推進部へ異動
ハロウィンパーティーなど、社を挙げての一大イベントにも携わるように。プライベートでは毎年冬に長野に戻り、子どもにスキーを教えている
今後の目標
営業推進部の仕事はこれまでの営業とは違い、まず動くというよりも、ひたすら考えることが重要。今はまだ、新しい仕事のスタイルを模索している段階ですが、会社にも大きな貢献ができる仕事なので、これまでかわいがって育てていただいた恩返しをしたいと張り切っています。ここでも自分のやり方を確立し、結果を残したいですね。その先は、営業所の所長になって、信頼する上司が築いていたような、笑顔あふれる家族のような営業所を作りたいです。